ボートレースの発祥

終戦の1946年に競馬が復活したのを皮切りに、1948年に競輪、1950年オートレースと公営競技がスタートしました。

ボートレースは1951年6月18日に公布されたモーターボート競走法制定され翌1952年4月6日に長崎県の大村競艇場で公営競技として初開催されました。

世界のモーターボートレースは?

世界のボートレースの歴史はどうでしょう?

世界初のモーターボートレースは1861年にパリのセーヌ川にて開催されました。
当時は内燃機関を開発したルノアールのガスエンジンが搭載されたボートで行われました。
ガソリンエンジンを搭載したボートはゴットリープ・ダイムラーの開発したエンジンが使われたのが最初と言われています。
国際大会は1904年にイギリスで世界で初めての開催されました。

モーターボートの歴史としては海外の方が先ですが、公営競技としては日本が世界最古になっています。公営競技でボートレースを開催しているのは他に韓国があります。

ボートレースの主な歴史

年表概要
1952年4/6:大村競艇場(長崎)にて公営競技初開催
1953年5/13:児島競艇場(岡山)で第1回全国地区対抗競走が開催
8/20:大村競艇場で第1回モーターボート記念競走が開催
11/7:若松競艇場(福岡)で第1回全日本選手権競走が開催
1958年5/23:住之江競艇場(大阪)で体重別レースを試行
1961年4/1:フライング艇に対する返還欠場の実施
1965年10/28:戸田競艇場(埼玉)でレース中継を場内放映開始
1966年11/28:競艇選手養成所、本栖研修所(福岡)の開設
1985年5/26:平和島競艇場(東京)にて電話投票の運営開始
1986年12/23:住之江競艇場で第1回賞金王決定戦を開催
1988年4/1:グレード制の導入
1997年9/20:桐生競艇場(群馬)にてナイター競走初開催
2000年10/13:住之江競艇場で公営競技初の三連単式投票券が導入
2001年3/10:やまと競艇学校(福岡)の開設。88期からはこちらの卒業生
7/10:インターネット投票の開始
2002年8/5:スタート展示を実施
2008年財団法人日本モーターボート競走会発足
2010年7/8:芦屋競艇場(福岡)にてモーニング競走初開催
2012年12/16:大村競艇場で第1回賞金女王決定戦競走が開催